男のたしなみ服装術【テーラー新屋】 【デザイン】スーツとは2【アート】

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【デザイン】スーツとは2【アート】

久しぶりに映画『さらば青春の光』を観たダイスケです、こんばんは。

映画のワンシーンでジミーがスーツを出来るだけタイトにして欲しいとの要望に対して、仕立て屋が「これ以上細くしたらはち切れてしまう」といったシーンが出てきます。
映画を観た当初は何も感じませんでしたが、いま、テーラーとしての立場から観ると仕立て屋の気持ちがよくわかります。

仕立てた洋服は10年、20年と着用出来るように仕立てられています。流行に囚われすぎて、流行が過ぎ、クローゼットの肥やしになることはテーラーとしてまことに残念でしかたありません。


前置きが長くなりましたが、本題の【デザイン】スーツとは2【アート】について考察してみたいと思います。

テーラーも含め、デザインを専門とする職業が一番犯してしまう過ちがあります。

それはなんだと思いますか?

前回【デザイン】スーツとは1【アート】でも書きましたが、むやみに賑やかに飾り立て美しく製作しようとすることです。

デザイン』が実用のためのものを作ることである以上、実用の面の掘り下げが、いかに深く確かになされているかが問われるべきだと思います。


つまり、省略こそがデザインの本質であると言えると思います。

言い換えれば【なんにもないデザインの美しさ】それこそが最高の仕立てであると言っても過言ではないと思います。

実用機能を最大限にするためには、実用機能以外のもの”装飾や第二義的”なものを削除し、純粋に機能のためのものだけを追求し、高めることがデザイナーの使命だと思います。

とは言っても、余分なものを取り除く作業には相当の熟練が必要になってきます。

本来要求される機能がなにかを見極め、省略しなければならないものと、ぎりぎり残さねばならないものとを峻別するには相当の技術が必要となってきます。

つまり、省略こそがより高度なデザインへのアプローチの姿勢となるわけです。


デザイン』とは美しさを求めて飾り立てることではなく、むしろまったく逆の方向にこそデザインの本質があるような気がします。

最近の既製服には、不用意に付加されたデコレーションが、せっかくの美しさを台無しにするのみか、大切な機能までも阻害してしまっています・・・


ダンディズムとしての称号「ボー」(Beau)の異名で知られたボー・ブランメルことジョージ・ブランメルは
街を歩いていて、人からあまりじろじろと見られているときは、君の服装は凝りすぎているのだ』という名言を残しています。
この名言は現代でも通じることではないでしょうか?


浜松市のオーダースーツ【テーラー新屋】では"Fashions fade, style is eternal"(流行に流されない、確固たるスタイルを持ったスーツ)を仕立てています。



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テーマ:男性ファッション全般 - ジャンル:ファッション・ブランド

2009.05.15 | Comments(0) | Trackback(0) | コーヒーブレイク

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