男のたしなみ服装術【テーラー新屋】 2007年07月

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【フォックス】傘を無くさないとっておきの方法【ブリッグ】

梅雨の季節、化学繊維のズボンにお世話になっているダイスケです、こんばんは。


フル・オーダーメードで化学繊維の生地?とお思いかもしれませんが、テーラー新屋では、梅雨の季節、雨や湿気でズボンが張り付いたり、べたべたしたりするのが気になるお客様には、化学繊維の生地のズボンをお勧めしています。

シアサッカーやシャリックのような、粗く凹凸のあるメッシュの化学繊維生地なら、網目効果による優れた通気性で、シワにもならず梅雨の季節もサラッとした履き心地で快適に過ごせます。

しかし、注意しなければいけないのは、量販スーツに使われるような平織り(極一般的)の化学繊維生地では、ウールと違って繊維自身は呼吸をしませんので、余計に蒸れてしまいがちです。


というわけで、梅雨といえば『

数年前までは500円くらいだったビニール傘ですが、最近は100円ショップでも購入出来るようになり、急な雨の時には大変重宝します。

また、折りたたみ傘を販売している㈱シューズセレクションのモバイルフラットは胸ポケットにすっぽりと収まってしまうぐらい小型化され携帯に大変便利です。


値段もデザインも多様な『傘』ですが、突然の雨で購入した傘が溜まりに溜まって、家中の傘立てが溢れてしまったり、いざ、来客に貸すことになった時、沢山あるにも関わらずどの傘の骨も曲がっていたりして、子供用の黄色の小さな傘を貸し出して恥ずかしい思いをした経験は誰しもあると思います。


そこで、今回のテーマは『傘を無くさないとっておきの方法』です。
方法はいたって簡単

よい傘を持つ

これに尽きると思います。

そんな事かと思うかもしれませんが、不思議なことに、いい加減な気持ちで買った傘は、すぐに電車の中や店の中に置き忘れてしまうものです。

ところが、こだわって選んだ傘だと、まず置き忘れるといった無神経なことにはなりません。


数年前、英国へ行った時、親父へのお土産としてJames Smith & Sonsで傘を購入しました。

James Smith & Sonsはオックスフォード・ストリートに面している傘屋で、歴史を感じさせる建物と、窓越しから見える膨大な傘とステッキで一際目を引きます。

※最近知ったのですがJames Smith & Sonsは1930年に設立されたイギリスで最初の傘屋だそうです。

購入するにあたって、お店の方にアドバイスをしてもらいながら選んだのですが、印象に残っているのは、父親の身長を聞かれ、身長に合わせて傘を数本選んでくれた事です。

身長に合い、アーチが深くバランスの取れた傘は、さした時に軽く感じるそうです。
その中から、さらに柄(手元)部分が自分の手にしっくりくるのを選ぶのもポイントとして教わりました。

そして選び抜いたJames Smith & Sonsオリジナルの傘は、親父は勿体無くて使えないというので、私が大事に大事に使わせていただいてます。


イギリス傘で人気・実力共に双璧をなすのは、
Samuel Fox(フォックス)とSwaine Adeney Brigg(ブリッグ)です。

Samuel Fox(フォックス)

"きつね"のマークで知られているフォックスの傘は、今の傘の原型ともいえるU字型の親骨を発明したことで有名です。

丈夫で大変軽い親骨を使用したこの傘は、他に類を見ないほどの細巻きで、フロックコートにシルクハットで身を固めたビクトリア朝時代の英国紳士から続く粋なアイテムです。


Swaine Adeney Brigg(ブリッグ)

無骨で堅実といった印象のブリッグは、生地の裁断から軸削り、ハンドル作り、縫製にいたるまで、すべて手作りを守っており、骨の接合部を共布で覆って手縫いし、軸先の金具を通してピンで留め、骨には念入りな防錆加工を施してあります。

細巻きの傘には無い、どっしりとした重厚感があり、一本買ったら孫の代まで使えるように作ってあるそうです。


最後に英国紳士ならではの傘のエピソードを紹介します。

ヴィクトリア女王は長い治世の間に7回暴漢に狙われたそうですが、その6度目の時、
ウィンザー城の近くということもあって、イートン校の生徒たちが大勢見送っている最中に犯人がピストルで女王を狙おうとしました。

しかし、犯人がピストルを出すや否や、生徒の1人が素早く持っていた傘でその手を打ってピストルを叩き落とし女王の命を守ったそうです。

その当時、細巻きの傘をステッキのように持ち歩くことを粋としていたからこそのエピソードではないでしょうか?


傘に限らず、いいモノを持つべきだと思います。度を超えた品は論外ですが、年輩の方はその立場に応じた、若い人は、ほんの少し小指の先ぐらいの無理をして購入できるモノを使う方がより愛着を感じることができると思います。


浜松市のオーダースーツ【テーラー新屋】は本当に自分で気に入り、愛着を持って長い間使い込んでみようと思えるモノを手にして欲しいと思います。

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テーマ:男性ファッション全般 - ジャンル:ファッション・ブランド

2007.07.07 | Comments(0) | Trackback(0) | 服飾小物

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